western erectric好きのビンテージオーディオマニアの間では、知られているT氏の作成した3wayネットワーク2台です。
western erectric製ではありませんが、ボリュームではなくトランスで音量調節する優れものです。
1台に付き、手巻きトランスを6個使用。音量調節も中音、高音はフロントのノブを回転することによりトランスのタップが切り替えられることで調節。
この方が家庭で聴く音量でも音が痩せないというお話しでした。
2台で12個のトランスを造り、カットアンドトライを繰り返したと考えられます。
このようなものを作るには、技術、気力、経験、等とてつもない時間も必要と思われます。
JBL ALTEC IPC WE等のネットワークを所持しておりましたが、私自身は、597A が使えるのが便利で最期まで手元に残ったネットワークでした。
巨大バッフルの後ろに置いたままで上蓋も無しでしたので、汚れや埃があります。
サイズは、約縦15.5cm 横30cm 奥行き40cmで裏に1cm位のゴム足が4カ所あります。これが2台になるわけです。
クロスオーバーは、500Hz と6000Hz。インピーダンスは16Ωとお聞きしました。
私感ですがALTEC JBL WE WESTREXのユニットも繋いで実験して、何れも良かったです。
古くて、重くて、綺麗とは言えませんがビンテージオーディオがお好きで、理解のある方にご利用いただければ幸いです。出来ればご自分で半田の出来る方にご利用いただければ幸いです。古いものなのでノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。
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