中華製電源 5v 50wで2口出力。1口使用時は最大5A程度出ます。
2口同時使用時は計測していないのでわかりません。
右後方に小さな打ち傷あります(画像9参照)。
他状態は綺麗だと思います。
付属の電力出力ケーブルは2本でプラグは2.1mmです。使用したい製品に合わせてサイズ変換プラグを噛ませてやれば様々な機器に対応できると思います。
出品者は2.1mm→MicroUSB変換プラグ挿入でChord Qutestに使用していました。
電源ケーブルはもともと付属していません。
2年程度使用していましたが1度も不具合、及び何かしらの悪い兆候ありませんでした。
一応5vの機器ですが画像6のポテンショメーターを回すことで9V程度までは電圧上げることができます。その際の電流がどうなるかまでは計測していないのでわかりません。
一応トランスが0から9Vまでとなっているので可能なのだと思います。
サイズ高さ5cm、幅12cm、奥行き22cm程度
ハンダはAlmit使用。基板用の高級ホットスティックHB-150S-RSで各所を絶縁、補強、制振。
電源平滑コンデンサ部にニチコンハイエンド電解コンデンサMUSE 50V 33μF×2、100V 10μF×1とスチコン0.01μF×4をパラで接続(画像5参照)。
酸化金属皮膜抵抗を金属皮膜抵抗に、炭素皮膜抵抗を赤羽金属皮膜抵抗及び金属皮膜抵抗Dale RN60に変更(画像6参照)。
産業用ダイオードをInfeneonの高級SiCSBD
IDH04G65C6×4に変更(画像7)。
出力口手前の電解コンデンサにパラでスチコン0.01μF×2をそれぞれの口(2×2計4個)に接続(画像8)。
そもそもQutest付属のACアダプタとは異なり、Qutestにはなかった分厚い低音が出るようになった本電源ですが、改造後更にノイズが減り分解能が上がった印象で細部の表現が極めて優れるようになりました。低音もキレが良くなったよう思います。Qutestはアナログ志向な分解像度がやや劣るのでその欠点を補える改造であったと思います。
電源としてはかなり気に入っており、自分でいじった分愛着もあり手放すのは惜しいのですが機器の変更に伴い出品します。(新しい方の機器にも類似の手を入れるのが正直面倒なのですが…)
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