【未使用・デッドストック】
BelOMO VILIA Вилия 旧ソ連製カメラ
1973年から旧ソ連のBelOMOが製造したコンパクトカメラです。
【超希少】なのは
前面にCCCPのロゴがあるもので
現在ここまでのキズ汚れの少ないものは現在まず見かけません。
このカメラ、プラスチック製でとても軽く、シンプルなつくりですが
シャッターと絞りが手動のフルマニュアル機です。
露出計もありません。
レンズはシンプルなトリプレットですが、
前玉回転ではなくて全群繰り出しです。
でも、押さえるところは押さえていて、セルフコッキングとか多重露光防止みたいな、35mmフィルムカメラとしてあって当然の機能はついています。
距離計がない以外は、プラスチック製になったFED2(もしくはFED ZARYA)、みたいな感じです。
この機種のすごいところは、ファインダーが当時物としてはとても綺麗なところで、アルバダ式のブライトフレームで、かなり見えが良いです。
描写としてはLomoやスメナ8Mとかスメナ35と似た映りでエモい(らしいです)
諸元は以下の通り
レンズ:TRIPLET 69-3 40mm F4
シャッター:無銘レンズシャッター B、1/30秒~1/250秒
巻き上げ:レバー式、1回巻き上げ
巻き戻し:クランク巻き戻し
カウンター:順算式、自動リセット
フォーカシング:目測
ファインダー:アルバダ式
フィルム装填:裏蓋蝶番開閉
使用フィルム:35mmフィルム
発売年:1973年(camera-wiki.orgの記事による)
発売時価格:不明
製造元:BelOMO
念のため記載しますが、古いものなので動作保証等できかねます。
【未使用デッドストック】としての出品なので、フィルムを装着しての確認もしておりません。60年近く前の骨とう品カメラとしてご検討ください。
そもそも実用カメラとして購入する方はいないと思いますが、
今後入手機会は、ほぼ皆無のカメラかとは思いますので、
そのあたりご理解いただける方のみよろしくお願いいたします。
カテゴリー:
テレビ・オーディオ・カメラ##カメラ##フィルムカメラ