MOGAMI 2799から抜き出した芯線とライカル銅線を計10本使用して作製した、
4.4mmバランスケーブルです。
イヤホン側には「Effect Audio ConX」を搭載していますので、
主流の「MMCX」「IEM 2ピン」に標準対応、
更に別途購入すれば「PentaconnEar」「IPX」「A2DC」にも対応可能のため、ほぼ全規格に対応可能です。
MOGAMI 2799は
豊かな低音域が一番の特徴で、高音域は籠もらず綺麗に表現してくれますが伸び感はそれなり、
中音域に少し艶感のあるウォーム気質音傾向です。
10芯仕様なので通常よりも音像がとても明瞭になり、よりウォーム傾向が強くなり全体的な艶感も増しています。
「ライカル銅線」は全域において癖感無く、スタジオモニター的に鳴らしてくれる線材で、
特に中低音域の迫力感、質感、押し出し感に特徴があり、
グルーヴ感に溢れた音質を楽しむことができます。
両者を併せたハイブリッド構成のため、両者のキャラクター性、長所を存分に引き立て、伸ばし合い、
音像の密度、押し出し感、中低音域の太さ、迫力感、グルーヴ感等々がかなり向上していて、
特に低音楽器、ウッドベースやバスドラム等の質感、存在感がものすごいです。
この「MOGAMI 2799+ライカル線 10芯」
は、一般製品とは比較にならないくらい中低音域が太く、
もちろん純粋表現力では少し劣る点があるでしょうが、
その分グルーヴ感に溢れた、活き活きとしていて、「楽しく音楽を聴く」ことができる、
リスニング向け特化のとても珍しい音作りを施した製品です。
中低音が強めなケーブルにありがちな、
「全体の太さ、中低音の力感はあるけど、高音域が籠もりがち、レンジが狭い」
にならないよう、色々とセッティングして「重厚な銅線系統の極地」
として開発した構成ですので、是非この機会にお試し下さい。
分岐点部位に「黒色スプリッター」を適用したので見栄え良い仕上りです。
ハンダは銀入り:ViaBlue High-ENDを採用、
コネクタ含む全長約126cm(接続部含まず)、
分岐点から上面が約40cm、下面が約80cm、スライダー付きです。
海外パーツを使用した自作品で、確認のために何回か抜き差ししております。神経質な方は入札をお控え下さい。
値下げ交渉は全て対応不可です。
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